比較・選び方

そなえ vs 銀行の終活サービス|費用と機能を比較

デジタル終活アプリ「そなえ」と銀行の終活サービス(遺言信託)を比較。費用、機能、対象者の違いを解説します。

|更新: |3分で読めます

銀行が提供する終活サービス(遺言信託など)と、デジタル終活アプリ「そなえ」は目的が異なるサービスです。

この記事では両者の違いを明確にし、どちらが自分に必要か判断できるよう解説します。

そもそも目的が違う

観点そなえ銀行の終活サービス
メインの目的想いを残す・家族に届ける資産を法的に承継する
法的効力なし(エンディングノート)あり(遺言信託)
対象すべての方一定以上の資産がある方
費用無料〜30万円〜

機能比較

そなえ vs 銀行の終活サービス 機能比較◎=非常に優れている ○=対応 △=制限あり ✕=非対応 −=該当なし
機能そなえ銀行の終活サービス
エンディングノート
動画メッセージ
自分史
重要書類の保管
家族共有
届け先の自動配信
クラウドバックアップ
セキュリティ
スマホ対応
更新のしやすさ
買い切り価格

銀行の終活サービスの特徴

強み

  • 法的な遺言書の作成: 公正証書遺言の作成をサポート。法的効力がある
  • 資産の管理・承継: 預金、不動産、有価証券の承継手続きを代行
  • 専門家のサポート: 弁護士、税理士と連携した総合的なアドバイス
  • 高いセキュリティ: 銀行の信用力とセキュリティ体制

注意点

  • 費用が高額: 初期費用30〜100万円、年間管理費用が別途かかる
  • 対象が限定的: 一定以上の資産がある方向け(目安:金融資産3,000万円以上)
  • エンディングノート機能は限定的: 医療の希望、家族へのメッセージなどは対象外
  • 更新が面倒: 内容変更時は銀行窓口での手続きが必要なケースも

そなえの特徴

強み

  • 誰でも始められる: 無料プランがあり、資産額に関係なく利用可能
  • 想いを多面的に残せる: テキスト、動画メッセージ、自分史、書類保管
  • 家族に確実に届く: 届け先の事前設定で自動通知
  • いつでも更新可能: スマホから手軽に編集
  • 終活全般をカバー: 医療の希望、葬儀の希望、家族へのメッセージまで

注意点

  • 法的効力はない: エンディングノートは遺言書の代わりにはならない
  • 資産承継の手続きは対象外: 法的な相続手続きのサポートはない

どちらが必要?

そなえだけで十分な方

  • 資産が比較的シンプルな方
  • まず自分の希望を整理・記録したい方
  • 家族に想いを伝えることが主な目的の方
  • 費用を抑えたい方

銀行サービスも検討すべき方

  • 金融資産が3,000万円以上ある方
  • 不動産や事業用資産がある方
  • 相続人が多い、または関係が複雑な方
  • 法的に確実な遺言を残したい方

ベスト:そなえ+必要に応じて銀行

多くの方にとって、まずは「そなえ」で終活全般を始め、必要に応じて銀行の遺言信託を利用するのがベストです。

  • そなえ: 想い・希望・メッセージ・日常の記録を管理
  • 銀行: 資産の法的な承継が必要な場合に利用

なお、遺言書とエンディングノートの違いについて詳しくは遺言書とエンディングノートの違いをご覧ください。

「そなえ」で、安心の備えを始めませんか?

大切な家族への想いを、デジタルで安全に残せるサービスです。エンディングノートの作成から、もしもの時の届け先設定まで。

無料で始める
そなえ vs 銀行の終活サービス|費用と機能を比較